伝えるということ 〜その2〜 #44
こんにちは、松岡千里です。
花咲ライフやビジョン心理学で使われる、言葉や考え方について、書いていきたいと思います。
前回の続きです。
「伝える」ということなのですが、
仕事ではうまくいくためのポイントをお伝えしたのですが、
パートナーや家族にはそれだけではなかなかうまくいきません。
このテーマにしたのも、
「パートナーに伝わらない💢」
ということがあったからでした。
お子様のいらっしゃるお母様からも
「子供が私の言うこと聞いてないんです」
とよく伺います。
私とパートナーの場合を振り返ってみると、
そもそも私に、
そんなに仕事の様に時間や気配りして伝えなくても、
「あなた、私のことわかってよ!」
という期待や要求みたいなものがあるのではないかと思います。。
お付き合い始めたり結婚した当初は
「わかってよ」の後にくるマークが
ハートマーク💕だったのが、
なかなかわかってくれなくなると、
びっくりマーク❗️になり、
それを過ぎると怒りマーク💢になるんです。(笑)
おそらく、これをお互いがしているんだと思います。
パートナーからすると、私に
「そんなん言わんでもえーやろ!わかってるやろ!」
っていうことが増えてくるんだと思うのです。
つまり、二人で意地を張り合って譲れない状態なんです。
(ビジョン心理学では競争っていいます)
ではどうやったら上手く伝わるのか。
前回にもお話ししました、相手のことを理解して、
タイミングをよく「伝える」ことはもちろんなのですが、
相手の興味を惹くように、
命令のようにならないで、お願いするように伝えること。
また、一度で伝わらなかったと思ったら、
相手の気を悪くさせないようにもう一度、伝えること。
これらの複合技で「伝える」ことをしてみているのですが、
なかなかそうは簡単にいきません。。
私も日々練習しています。
でもね、うまく伝わらない時は
半分私が原因かも知れませんが、
半分は相手にも原因・理由があるんですよ。
だからといって相手に
「直してよ!」っていうというわけではなく、
全部私が悪いわけではないと思えると、少し肩の荷が降りた感じになりますよ。
(相手にあなたが悪い!って言ったらダメですよ。)
そして、こういうことを理解してトライしていてみると、
伝えたいことが自分でより理解できるし、
何故伝えたいのかも明確にわかってきます。
「伝える」ことに関して、
この他にも皆さんにとってのポイントがあるかもしれません。
私のセッションで扱うこともできますよ!
「伝わる」ことができたら、
自分と自分、
そして自分とパートナーが
理解し合えたということであり、
一つに繋がったということでもあり、
それを味わってみると、
そこに幸せがあるのかもしれませんね。
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