自分がした判断 #83
こんにちは、松岡千里です。
花咲ライフやビジョン心理学で使われる、言葉や考え方について、書いていきたいと思います。
今回は
「判断」という言葉について
書いてみますね。
国語辞典で調べると
「判断」とは
物事の真偽・善悪などを見極め、
それについて自分の考えを
定めること
と書いてあります。
ビジョン心理学では
自分が判断したことで
自分を苦しめている
ことがあると言っています。
自分で決めたことなのに、
自分を苦しめてしまうのです。
私は
前の結婚の時、
主人の仕事がうまくいかず
彼からの収入が
ほとんど無い時期がありました。
お金が入ってこなくても
全部私が負担して、
彼に対して
稼いできてほしい
とはいいませんでした。
そうすると
貯金は増えないどころか、
貯金を切り崩すことになっていました。
しかしこの事態が良くなることは無く、
もっと悪い方向に進みだしました。
彼になんとかしてほしい
彼の仕事がうまくいくようになるために
私がしっかり支えないといけない。
という考えがさらに強化されていきました。
もう一度、書きますが
それでも問題は解決しません。
そんな時、
それはあなたが判断しているから
そんなことになるんだよ
っていうアドバイスがありました。
えっ?って思いましたが、
少し考えてみました。
私は彼に直接責めたりは
してませんでしたが、
心の中では
この問題は基本的に
彼が原因で、
彼のせいにしていました。
でもこれは
私が判断している
つまり、
自分の考えをそう定めているから、
こんなことが起こっている
という
アドバイスだったのです。
そんなわけない
と思いましたが、
なんでもいいから
解決したい
という想いで、
自分に問いかけてみました。
すると
あることを思い出しました。
小さな頃、
両親がお金のことで
よく揉めていたのです。
そんな状況を見ていた私は
「お金は人間関係を揉めさせる」
と感じていました。
(感じたようでした)
振り返ると
お金のことに関しては
私が嫌だと思っていても
相手と揉めないように
穏便に終わるように
いつも対応していました。
少し萎縮している感じです。
彼に対しても
お金のことで揉めてはいけない
という私の判断が
大きく影響しています。
彼とまともに
お金の話をしたことは
なかったのです。
彼との結婚生活が
うまくいかなかった
理由の一つでした。
私が
判断したことで
(考えを定めたこと)
私が苦しんでいたのです。
「判断」は
私たちが生きていく上で必ずやります。
しかしそれが
自分を苦しめる判断でれば
間違いがあり、
それに気づき、
変えていく必要があります。
自分で決めたのに
自分を苦しめているのなら、
それが間違いだったと
認めることが
最初にやる事ですね。
人は
間違った判断をしてしまうことは
よくあります。
しかし、それを1人で気づき、
変えていくことは
ちょっと大変です。
私もいろんな人から
助けやアドバイスを
もらいながら
よくなってきましたし、
今も助けてもらっています。
花咲ライフでは
人それぞれ違う
必要なことを
お手伝いをしていきたいと
思っています。
まずは
花咲ライフ体験講座
「フラワリング」などに
参加してみてください。
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