暗闇でしか見えないものがある~その1~ #76
こんにちは、松岡千里です。
花咲ライフやビジョン心理学で使われる、言葉や考え方について、書いていきたいと思います。
朝のNHK連続ドラマ、
”カムカムエブリバディ”で
「暗闇でしか見えないものがある」
というセリフがありましした。
主人公は
暗闇(絶望や苦労)にいても
光(希望や解決策)を見出して
人生を前に進めていったのです。
私はこのセリフから
「暗闇を経験したからこそ、光を見出せる」
こともあるよなぁと思いました。
私達は人生を歩む中で
多かれ少なかれ
暗い部分を経験して、
苦しみ・傷ついたりします。
苦しいとか
悲しいとか
悔しいとか
腹が立つとか
辛い
などと
感情を感じていきます。
それを覚えている人、
全く心の奥底に仕舞い込み忘れてしまう人
さまざまです。
しかしそれは確実に
私たちの日常に影響しています。
私も最近
過去の暗闇のような経験を
思い出しました。
このことは
すでに終わっていると
思っていましたが、
実は心の奥底に
仕舞い込んでいた感情が
あったようです。
それは以前学んでいた
ビジョン心理学とは違う心理学のこと。
もう20年くらい前の出来事です。
この心理学で
私は人生の辛いことを抜け出すことができ、
その勉強に没頭していました。
とても楽しく、人生を生きている実感を
感じることができていました。
人から暖かさや愛情を
初めて受け取ったように感じていました。
私はとても心地よくて
その時の先生を尊敬して、
ただ好かれたくて、
どうやったら役に立つのか
ばかり考えていました。
しかしある日
「もう来なくていい」
と突然言われることになってしまいました。
理由もわからず
かなりのショックで
どうすればよいのかわからなくなり、
いきなり人生が
暗闇の中に入ったようでした。
その後は大変でしたが
引っ越して、
新しい勉強にも出会い(ビジョン心理学)
新しい仲間も増え
私にとって、
その出来事は
時が解決してくれるように
すっかり終わった事になっていました。
しかし先日
急にその時の感情に気づき
大泣きしてしまったのです。
もうそんな感情は無いと
思っていたから
自分でもびっくりしました。
暗闇からまだ光を見出していなかったようです。
続きは次回にしたいと思います。
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