暗闇でしかみえないものがある~その2~ #77

こんにちは、松岡千里です。 

花咲ライフやビジョン心理学で使われる、言葉や考え方について、書いていきたいと思います。 

前回#76のブログからの続きです。 

 もう終わって解決したと思った 

過去の私の暗闇の体験。 

最近、実は心の奥底に隠されていることに気がつきました。 


 暗闇から光を見つけ出す必要がある様です。 

光を見出すための要素が 

暗闇の中に残っているのかと 

あらためて振り返ってみました。 

当時は その先生といる事が 

とても嬉しくて 

いつの間にか 

その人からの愛情が 

もっと欲しくなり 

独占したくもなり 

私の言動の全てが 

気に入られるためのもの

と なっていたのではないか思っています。 


また、 

その時一緒に学んでいた 

仲間や友人と競争して、 

先生から注目してもらえるように 

必要以上に頑張っていたのかもしれません。 

 そして 

その感情を 

もう一度感じると、 

私は人に良いことをしたのに、 

来なくていいと言われたという 

被害者の意識が、 

まだまだ沢山ありました。 

 そして 

相手の真意や気持ちなどを 

何も聞こうともしていなかったことに 

気がついたのです。 

コミュニケーションを 

途中で諦めてしまっていました。 

それは 

あれ以上傷つきたくなくて 

自分を守った行為だったのです。 

(なので、もう来なくていいと言われた、 明確な理由は今もわからないのです。。) 

さらに 

今の人間関係でも 

いくらいい関係性を作っても 

ある一定の距離をまで近づくと、 

それ以上は決して 近づく事をしていないと気づいたのです。 

私はパートナーと目一杯近づいていると思っていましたが、 

私の勘違いだった様です。 

大きな喧嘩はほとんどなくなりましたが、 

日常的に小さな口喧嘩や、

いくつかの不満が私にあります。 

これって 

私が距離を縮めていないからだと考えてみると 

何か、光が見えてきました。 

 私はこれまでは 

もっと彼の気持ちを聞いたら、 

何かしないといけなくなる。 

それはちょっとめんどくさい。 

もし彼から考えを聞いたら 

攻撃されるかもしれないから 

聞かないでおこう。 

 など、

思っていると気がつきました。 

しかしそれは間違いでした。 

彼から気持ちや考えを聞いてみると 

何かしてほしいわけではなく、 

攻撃されることもなく、 

ただ彼は私に話を

聞いて欲しかった 

と言う事がわかりました。 

完全に私の思い違いでした。 

つまり気持ちや考えを本当の意味で

伝え合いができなかったのです。 

これに気づいてから 

これまでは 

私が疲れていたり時間がなかったりして 

夕食を外食にしたいと思っても 

勝手に彼が嫌がると思って 

無理して家事をしていました。 

そんな自分を、 

「しんどいのに、私ばっかり」と 

表現していました。 

しかし、 

「今日は外でご飯食べたい」

とお願いしてみると、 

予想に反して、 

「いいよ」の返事。 

全く嫌がらずに外食に連れて行ってくれて 

むしろ会話が弾んだりしました。

なんだ、私が勝手に思ってただけなんだと 

改めて納得しました。 

そうすると 

彼に毎日義務的だったお弁当作りが 

楽しくなり、愛妻弁当に変わっていきました。 

彼は喜んで食べてくれて嬉しい限りです。 


私の場合は 

自分が勝手に思い込んでいる事で、 

2人の間に距離感があり、 

気持ちや考えを伝え合えていない 

ということに気づくことで、 

光がさしてきました。 


暗闇の体験は光を見つけるきっかけであり、 

光の方向に私を向かわせてくれることになるのです。 

暗闇の中から あなたはどんな光を見つけましたか? 

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