「壁」に気づく #70
こんにちは、松岡千里です。
花咲ライフやビジョン心理学で使われる、言葉や考え方について、書いていきたいと思います。
前々回、頑張ってたどり着いた「壁」
について書きました。
今回も「壁」(デットゾーン)について
もう少し詳しく書いていきたいと思います。
この壁に気づくことで
転換期の
チャンスが掴めますが
気づくことが難しいです。
この壁の特徴としては いろいろあります。
体は疲れ果てています。
周りの人からは成功していると
思われていたとしても、 本人には達成感も幸福感もない状態です。
何もかも「しなければならない」という気持ちで行動していて、
なんか、自分ではない感覚を持ち。
何をしてもうまくいかない、失敗するような気がします。
そんな状態でも、懸命に毎日をこなす様に過ごします。
そんな毎日を送っても、
前にも後にも進むことはできず、
もう行き止まりにたどり着いた感覚です。
誰にもわかってもらえないという
孤独感にも襲われているかもしれません。
例えていうと
巨大な壁が
私の前に立ちはだかり、
越えようにも越えられない、
後ろを振り返るとそこにも立ちはだかる崖、
どちらにも行けないという状況です。
そんな状況になると
意識的には解決したいけど
頑張ってここまできたし、
間違っている訳がない
と思いたい。
この状況を否定すると
今までのことが全部否定された
と思うと
とても怖ろしさを感じてしまします。
そんなことが起こるので、
この壁にぶち当たって、デッドゾーンにいることに
なかなか気づけないのです。
私は会社では
いつも、頑張って頑張ってその居場所を守ろうとしていました。
周りは敵ばかり
弱みを見せたらやられてしまう
競争して負けたらどうしよう
もっと頑張らないといけない
と思っていました。
何かを握りしめて、
失うものかと必死に
役割をこなし、しなければならない
と頑張っていましたね。
そして、気がついた時には
体はぼろぼろ、
仕事も上手くかない、
休むこともできませんでした。
それでも必死で、
大丈夫!
人生楽しんでる!
私は元気!
と言い聞かせていました。
ある役員の担当になった時に気がつきました。
その役員は私と同じなんです。
休むこともしないで、
しなければならないことを
ヘトヘトに疲れていてもやり続ける。
そして、イライラして秘書にあたりちらす。
どこかの誰かと似ている
と思ったのです。
そう私自身にそっくりでした。
その役員が壁にぶち当たって、デッドゾーンにいるのはわかったのです。
私の場合は
そのおかげで、
私も壁にぶち当たってデッドゾーンにいることに気がついたのです。
多くの人は
壁にぶち当たっていることに
気づきにくいし
気づきたくもないかもしれません。
もしそういう人がいるなら
私も役立てられたらなぁといつも思ってます。
その後、私は犬を飼うことにしました。
それが私にとって壁を越えるきっかけになりました。
その話はまた今度。
2月もフラワリングを開催します。
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