いい塩梅(あんばい) #67
こんにちは、松岡千里です。
花咲ライフやビジョン心理学で使わふれる、言葉や考え方について、書いていきたいと思います。
2022年が明けて1週間がたち、
多くの方がお仕事も始まり
本当の意味の2022年が
スタートしたのではないでしょうか?
皆様のお正月はいかがでしたでしようか?
私はコロナが少しおさまった事もあり、
久しぶりにお正月は家族で集まりました。
三家族が集まり、
久しぶりに賑やかな年末年始でした。
お嫁さんの手料理も素晴らしくて、
美味しいお酒を飲みながら
とっても楽しい年末年始を
過ごさせてもらえました。
そこで気がついたことを
書きたいと思います。
少しその前に
私自身が最近は
どんな状態だったかというと、
随分前から気がついてはいたものの、
昨年、セミナーや講座を始めたり、
ブログを書いたりする中で
改めて、
自分の気持ちを
抑えすぎた人生を
過ごしてきた
とわかりました。
そして、
まだまだ自分の気持ちに
たくさん蓋をしている
ことにも気付きました。
ありのままの自分も
出てきているけど、
蓋をしているところもあり、
その辺をウロウロしている事が
しっかり実感できました。
「自分を抑えて
相手のことを気遣う」
ということで得た成功体験も
完全には手放せない。
しかし、このままでは
窮屈な人生になってしまうことも
わかっていて、
自分らしさをもっと出したいと
感じていました。
そんなことを感じている中、
お正月に三家族で過ごし、
子供達と一緒にいる事で、
気づいたことがあります。
子供達は素直なのでしょう。
子供がその場その場を
楽しむ様子を見て、
なんて楽しそうで、
なんとありのままなんだろうと
羨ましく思いました。
仲良く遊びたい時には仲良くして、
一人で遊びたくなったら一人で遊ぶ、
なんと自由なんだ
と思ったりする反面、
大人の気にしてることを
ずけずけ正直に言うこともします。
子供の頃に
私はありのままでいたら
人を傷つけてしまい、
このままではダメになると
色々気を使うようになったんだと
思い出しました。
子供のように
正直でいるばかりでもなく、
気を遣って自分を
抑え込む自分でもなく、
どれが良いとか
悪いでもないのに、
その間を行ったり来たりしている自分を
実感する時間でした。
そして
正直になるか、
抑え込むのか、
どちらかにいかなければと
思っている自分を感じました。
日本には
「いい塩梅(あんばい)」
という言葉があります。
塩梅(あんばい)とは、料理の味加減や物事の具合、健康状態のことで、程よく物事を処理する、程よく並べる・配置するといった意味です。
これまでの話で例えると
ありのままの自分を出す
大人として気遣いもする
「いい塩梅」で
できればいいんだろうなと思うのです。
どちらかに極端に振れてしまう自分を
感じながらも、
「いい塩梅」を探していけたらいいな
と思っています。
全てが いい塩加減 になっていく。
そんな1年にしていきたいと思っています。
今年もたくさんテーマがありますね。。
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